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昨日実家に寄った際に、「こうゆうのあるよ」と母が出してきたのがこちら

おや、懐かしい形。
私が持ってる昔タイプのよりも長め。へぇぇ・・・。
パイロットのものですね。
細身の昔は主流だったスタイル。
樹脂の触り心地も懐かしいものがあります。
キャップをはずすと、

爪型のペン先です。

首軸部分のくぼみも見たことなかったし、いつごろのデザインなんだろう?
どれどれと中身を見てびっくし!

はいー?これなに?

レバーのような物があるので、コンバーターかなぁ・・・。

空気抜きのような穴も開いています。

インクが切れた状態で全然つかってなかったそうで、芯部分がインクで傷んだようです。
少し欠けています。
インク切れの状態でずっと(どれくらい置いておいたのかなぁ)そのままだったので、現在ゆっくり洗浄していますが、現在のスクリュー型のコンバーターは合いません。
カートリッジもためそうと思ったのですが、欠けてもろくなったペン芯を更に傷めそうなので断念。
うーん。こうゆうの初めて見ました。
ご存知の方、おられますか?
復活できるか?
30年以上前かな・・・ちょうど中学ぐらいの時にそういう吸入式のものを
親父にもらって使ってました。インクビンにつけてレバーを倒して吸入。
懐かしい・・・でも外れるんですね・・・知らなかったです。
kuniさん>
何の疑問もなくはずしてしまいましたねぇ・・・。
こうゆうコンバーターがあるのは知りませんでした。
現在、自然乾燥中です。
完全には洗浄できなかったかもしれませんが、是非インクを入れて書きたいと思います。
ペン先の状態が少し気になるところです。
わっしーさん
コンバーターではなくて、ゴムチューブを使った吸引式のペンですね。インク瓶にペン先を差し込んでレバーを動かすと中の金属板がゴムチューブを押して、レバーを戻すとインクを吸い込みます。
多分パイプの中にゴムチューブの残骸があると思います。
これはコンバータじゃなくて固定の吸引式のタイプですね。
カートリッジ式が出る前のモデルなので1950年代のモデルじゃないかと。
皆さん触れておられますが、金属の筒の中に本当はゴムサックが入っており、金属の板ばねでゴムサックを押して吸引するようになっています。
きたきつねさん>
それがですねぇ・・・・
のぞいてもなにやらレバー状のものが見えるだけで、ゴム辺は見当たらないんですよ。
まんま、脱落したのかなぁ・・・・?
どーむさん>
これを見てるときにオヤジさんが「前は(?)ゴムがついていた」的発言があって「???」とは思ったんですよ。
で、母に聞いたら「捨てた覚えはない」でした。
????
これ、固定式のわりに簡単にはずせたので、どうもまんまゴム部分がどっか行っちゃった可能性大ですねぇ・・・。
あきゃーーてことは復帰できないの?
くぅぅ・・なんか勿体無い。でもこうゆう方式があったんだ・・というのは勉強になりました。
昔のインク吸入式には様々なものがあって、本当に興味深いです。
コンクリンのクレセントフィラーは是非インク吸入してみたい!と思いますよ。
きゅーーーって吸い上げるのかなぁ・・・
コンバーターを覚えてからそうゆうところに興味がわきます。
はじめまして
おそらく、パイロットスーパーじゃないでしょうか。私の持っているものとペン先の形状、吸入方式ともに似ているので。
キャップ、銀色でいいですね。
koukiさん>
どもーはじめまして!
そうですか、同じタイプをお持ちですか!
今こちらは「入院中」で、どうやら修理可能なようです。
この系統の形は今は廃盤になってはいますが、やっぱり懐かしい。
「昭和」を感じます。
今の主流の軸よりずいぶん細身ですが、コンパクトな分持ち歩きやすいですしね。
復活の際には再登場しますのでしばしお持ちを。
普通の町の文具屋さんにも万年筆は普通に並んでいた・・・あの時代はよかったなぁ・・・。
と最近夢にその光景が出てきて懐かしんでいます。